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北村侑紀佳
kitamura yukika
2000年滋賀県生まれ。 不在の中で誰かがそこに居たという痕跡や気配が個々人のアイデンティティを越えてただフラットな「生」を示していることに注目し、その存在に触れるための作品を制作。 表現メディアはペン画、油彩、切り絵、写真、インスタレーション、文章など。
「世界の果て」
哲学者プラトンは著書『饗宴』の中で「愛は一つになりたいという願いである」 と記しました。 かつて人間は二つの頭・四本の腕・四本の脚を持った球体であったが、半分に分けられ今の人間の姿になった。 人間は自分の半身を探し求めていて、愛とはその相手ともう一度一つになりたいと願うことなのだ。 そんな話です。 世界の果てで出会えたなら、もう一度一つになれるのでしょうか。
F3
キャンバス、油彩
20,000-(税込)
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