「小鳥のOMOMI」
小鳥はそれぞれ人と同じように重さが違います。
それは僅かな1gの単位。
各個体「重み」が違う文鳥・コキンチョウ・ひよこのぬいぐるみです。
さっきまで手のひらで寛いでいたはずの彼らは、すぐに私たちの元から飛び去ってしまいます。
手のひらに残った彼らの「重み」を覚えているはずなのに、同じ重さのぬいぐるみを乗せてみると「こんなに軽かった?」とひどく驚きます。
それと同時に、こんなに軽くて儚い小さな小鳥が、この粗野で大きな手のひらですっかり心を許してくつろいていたのかと愛おしくてたまらなくなるのです。
各約150mm
布、他